職員面談のポイント
必ず押さえておきたい「考え方」です。
木下的には、部下を持つ上司、マネージャー職の方には、
最低でも2週間に1回の「1on1」実施を強く勧めています。
◎ 業務が忙しくて時間が取れない
◎ そんなにやっても話すこともないし…
◎ 普段からしっかりとコミュニケーションがとれているから大丈夫
介護サービス事業所の管理職の方とお話すると、このようにお話される方が多くいらっしゃいます。
わかります。
木下も、介護保険施設に勤めていた時は、それでいいと思っていました。
施設を離れて人材不足で困っていらっしゃる事業所の方々とお話する中で
それじゃダメなんだという考え方に変化しました。
管理職や上司が、普段からしっかりコミュニケーションをとれていると思うのは
「管理職が伝えたいことを部下に伝えている」
からであって、部下からしたらそうでない場合が圧倒的に多いこともわかりました。
ここで本題ですが
「1on1」面談は誰のために行うのか…とういことです。
結論から言うと
「1on1」面談は、部下のために行うこと
もっと言うと、部下の気持ちや考え方を理解するために行うものです。
だから、どうしたらよいのか
必ず押さえておきたいポイントは
部下にいかに話していただくかということになります。
管理職に求められることは、
① 部下の話やすい環境設定をすること(場所の設定、プライバシーの遵守など)
② 部下の話を引き出すスキル(感情の入った言葉を拾うスキル)
③ 自分の価値観を押し付けない姿勢
ということでしょう。
コメント