いやぁー!それにしても今日は暑いですね…
オリンピックでも、
「過ごしやすいと言われていた日本に騙された!」
と怒っている外国人の選手がいるようですが。
最近は、温暖化で暑くなっている。
北海道もクーラーが必要などと言われます。
20年以上前、木下が高校でラグビーをしていた頃の話ですが
今の時期は、夏休みなので、「夏合宿」なるものをしていました。
関東から、涼しい北海道で!と来ていた関東のラグビー部員が
「北海道は涼しいと思って来たけど、あまり変わらないかむしろ暑い!」
と言っていたのを思い出しました。20年以上前から同じようなことはあったのかも…
天気の話をしましたが、今日は「転機」のおはなし
格好つけて言うと「トランジション」とも言いますが
思いついたので書きます。
今日は8月5日なので、今年度ももうすぐ折り返し地点ですね。
中間地点ということで、転職される方が多くなる時期のでもあるかと思います。
「トランジション」は、ある段階から次の段階へと移行する時期を表します。
転職という言葉を使いましたが
転職を考え始めたときから、新たな環境で働くようになるまでの時期がトランジションです。
これは、同じ法人内での異動についても同じことで
新しい部署に異動するということを考え始めたときから、新しい部署に移るまでの時期となります。
正直に言うと、私もこれまでトランジションの時期を何度も経験していますが
あまりうまくいったとは言えません。
転職した際には、
新しい環境で、チャレンジしたいという気持ちが大きい反面
「いままで一緒に働いてきたスタッフと離れるのが辛い」
「リスクがある環境変化よりこの環境にとどまったほうが楽なのではないか」
など、【プラスの考え】と【マイナスの考え】で揺れ動く時期です。
この時期は、キャリアコンサルティングの領域では、「ニュートラルゾーン」
と呼ばれ、めちゃくちゃ大事な時期です。
「今までの自分」⇔「これからの自分」
今後の記事で書こうと思いますが「キャリアアンカー」と言って
働く人は働く上で転職しようが何をしようが、全体に譲りたくない価値観や大切なことがあります。
それを踏まえた上で、今までの自身の仕事を振り返りながら、その経験を次にどのように活かしていこうかということを考えることで、これからの新しい仕事におけるアイデンティティを構築する時期です。
このニュートラルゾーンを経験し乗り越えることで、ようやく新しい一歩を踏み出すことができます。
だって、普段、仕事に追われて忙しいときとか、あれこれ考えなきゃいけない時って、自分を見つめなおす機会って限られていますからね。
言うまでもありませんが、このニュートラルゾーンの乗り切り方によって、後の成長やキャリアに大きく影響を及ぼします。
だから、転職だけじゃなくて、事業所内でのスタッフ育成にも大きな影響があります。
「人材育成」には欠かせない視点ですよね。
じゃあ、ニュートラルゾーンをどのように過ごせばいいのか…
これは、次回書かせていただきます。
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