介護事業所あるある!組織に横ぐしを通すことの大切さ

職場環境改善について

「介護事業所あるある」ですが
多くの介護サービス事業所は、複数の種類のサービスを行っていることが多いと思います。

例えば
サービス付き高齢者向け住宅を運営していれば
そこでは、訪問介護事業所があり、通所介護事業所があり、居宅介護支援事業所があり…

場合によっては、複数の場所で介護サービス事業所を運営していることもありますよね。

医療でも同じですよね
医療機関が複数あったり、介護老人保健施設を併設していたり、
通所系サービスを行っているところも多いですよね。

このような法人の中で、
ひとつの事業所で退職者が相次ぎ人手不足になる
というケースは、少なくないと思います。

このような状況になったときに、他の事業所が協力して人手不足の事業所を
積極的にサポートしよう!

という雰囲気になる事業所はどのくらいあるでしょうか?

私も特別養護老人ホームで働いていた経験があり
通所介護事業所を併設していましたが、
言い方はよくないですが、自身のことで精いっぱいで「あまり関係ない」と正直思っていました。

せっかく、同じ法人で同じ法人理念のもと、働いているのですから
困ったときには、しっかりとサポートし合える体制があった方が、
良いに決まっていますよね!

ここを前向きに取り組むためには

◎ 日ごろからそれぞれの事業所同士がコミュニケーションを図ること
◎ 日ごろから事業所同士で協力してできることを意識的に作ること
◎ 法人は、事業所同士が複合的に関わりながら成り立っていることを認識する働きかけ

このようなことが大切だと思います。

中には、事業所長同士の関係性が悪かったりすることもあるかもしれません。

法人内で困っている事業所がある状況では、サポート体制が整っていることで
困っている事業所も悲観的に考えることなく課題に立ち向かっていけるので
事業所の雰囲気も損なわず、前向きに考えることができますよね。

そうでなければ、悲観的な雰囲気が強まり、いつまでたっても改善しません。
特に人材不足で困っているケースでは、このような状況に陥りがちです。

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