先日、『うさぎとカメ』のお話を聞きました。
うさぎとカメは、有名な童話ですよね。
皆さんも一度は聞いたことがあるお話ですね。
簡単に説明すると、
山のてっぺんを目指して、うさぎとカメが競争して
身体能力は、圧倒的にうさぎに有利な状況でしたが
うさぎが昼寝している間に、こつこつ山を登ったカメが先にてっぺんに到着したお話。
そもそも、このうさぎとカメのレース
どちらが、提案して競争することになったかわかりますか?
※ 知りたい方は、童謡『うさぎとカメの』2番の歌詞をみればわかります。
話が少し逸れましたが、この童話の教訓は何か?
ポイントは、「何を目的に山を登っていたかということ」です。
うさぎ→カメに勝つことを目的に山を登った
カメ→山のてっぺんに到着することを目的に一生懸命に山を登った
ということです。
何が言いたいか、カメから何を感じ取ればいいかということですが
人間の行動パターンとして
「自らを主体的に動かすためには、自ら目標を掲げる」
ということの大切さです。
個人が自ら目標設定して働くことの大切さ…
○ 企業理念、運営理念が明確で、それがしっかりと職員に理解されていること
○ 企業や法人そのものにおいても運営に関するPDCAサイクルがしっかりと回っていること
これを前提として
○ 個人の過去の職業経験が整理され、課題や強みが明確になっていること
○ 個人の強みや課題が明確になるように働きかけるマネージャーがいること
○ 個人としての課題についてPDCAサイクルがしっかりと回ること
最後に添えなきゃいけない考え方
☆ 失敗することが認められる組織であること
いいかえると、個人がチャレンジできる環境があるということ
失敗したら内省して、次にチャレンジすればいいじゃんっていう感覚。
とにかく、何ごとも経験しないと成長しませんからね。
組織で多くみられる問題の一つと言えますが
組織の中で、「大きな力」を持っている人の顔色を伺いながら、
失敗を恐れて自分の思いを実現できないこと
これじゃあ、育つもんも育たんですね。
組織の成長は、個人の成長があってこそ!
個人の成長も、組織の成長があってこそ!
なのです。
組織の中で「大きな力」を持つ人は、
「組織の成長」と「個人の成長」を効果的にリンクさせられる大切な役割を担っています。
うちの法人のボスや、副ボスたちは、心のでっかい、寛容的な人たちでよかったなぁ。
あらたまった言うのも気恥ずかしいので、ブログの最後にちっちゃく書きます。
いつも、本当にありがとうございます。
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